小堀の渡し

利根川下流域に残る唯一の渡し船「小堀(おおほり)の渡し」

「小堀の渡し」は、茨城県取手市が運航する市営の渡し船です。利根川を挟んで、取手市の中心部と小堀地区とを結んでいます。

その歴史は、明治・大正時代に行われた利根川の改修工事に遡ります。かつて取手市街と地続きだった小堀地区は、この工事によって川の南岸に取り残され、いわゆる「飛び地」となりました。

交通の不便を感じた地域住民によって大正3年(1914年)に運航が始まったのがこの渡しの起源であり、2014年には運航開始100周年を迎えました。かつては通勤・通学など住民の日常生活を支える重要な足として活躍し、現在では利根川下流域で唯一残る貴重な渡し船として、また観光資源として多くの人に親しまれています。

川面を彩る、アートな船旅

現在の船は令和2年(2020年)に就航した3代目。そのカラフルなデザインは、東京藝術大学学長の日比野克彦氏が、市の鳥「カワセミ」と水面の輝きをイメージして手掛けたものです。

定員は12名で、自転車や原動機付き自転車(50cc以下)も1人1台まで無料で乗せることができ、利根川沿いを走るサイクリストにも大変人気があります。

運航中は、船着き場にピンク色ののぼり旗が揚がっています。かつての水戸街道「取手の渡し」の風情を受け継ぐ船に乗って、川からの特別な眺めを気軽に楽しんでみませんか。

小堀の渡し
小堀の渡し
小堀の渡し

利用料金

1運航経路:大人200円、小学生100円

一周:大人400円、小学生200円

小学校就学前の乳幼児は無料です。小堀地区在住の方は無料です。
乗船に介護が必要な方とその介護者は、無料です。
自転車、原動機付き自転車(50cc.以下)は、2台目以降1台につき1運航経路100円です。

運航時間

正午から午後1時までの間は運航していません一周約50分です。

小堀(おおほり)発
(取手緑地運動公園駐車場前行)

  • 午前9時
  • 午前10時
  • 午前11時
  • 午後1時
  • 午後2時
  • 午後3時
  • 午後4時

取手緑地運動公園駐車場前発
(取手ふれあい桟橋行)

  • 午前9時20分
  • 午前10時20分
  • 午前11時20分
  • 午後1時20分
  • 午後2時20分
  • 午後3時20分
  • 午後4時20分

取手ふれあい桟橋発
(小堀(おおほり)行)

  • 午前9時35分
  • 午前10時35分
  • 午前11時35分
  • 午後1時35分
  • 午後2時35分
  • 午後3時35分
  • 午後4時35分
    (最終便)
小堀の渡し

運休日

毎週水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

強風や増水時等運航に支障をきたす場合は欠航

運行状況等の詳細は、取手市ホームページにてご確認ください。

小堀の渡し(おおほりのわたし)(別ウインドウで開きます)